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*四季の風便り*

風がつぶやいたひとりごと...

本当に大事なもの… 


またまた大好きな絵本のお話です
絵本には人生の導きや心の持ち方等の種がいっぱい詰まっています
その種をどんなふうに育て、咲かせるかは読み手自身だと思っています



冬ごもりが大変になってきた年老いたハリネズミが
小路で拾った金貨から物語は始まります


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拾った金貨で「干しキノコ」を買う事にしました
でも、どこにも売ってなくて
出会ったリスに話すと
『ただであげるよ。その金貨でボロボロになってる靴を買うといいよ』
といって袋いっぱいのキノコをくれたのです


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靴を探しているとカラスに出会い
『靴ぐらいおれがつくってやるよ。金貨はくつ下を買うといいよ』
といってどんぐりでピカピカの靴を作ってくれたのです


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くつ下を探していると巣から降りてきたクモに声をかけられました
『おいらが編んだくつ下をはきなよ。ピッタリだよ
そのお金はどこかにしまっておきな。いつか役にたつかもしれないよ』


年老いた身体、足元さえ見えにくくなった夕暮れ
みんなのお陰で温かく過ごせると思った時、大事な事を思い出したのです
寒い冬に出る咳を止めるには、ハチミツがなくてはならないことを・・


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その時、生まれた時からお話を聞かせていた子ぐまが
『冬ごもりをするので逢えなくなる、春になったらお話聞かせてね』
といってお母さんから預かったハチミツを届けにきてくれたのです


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ふと気づくと、朝、金貨を拾った場所に立っていました
干しキノコはあるし、新しい靴も、あったかいくつ下もハチミツまである
みんなは「金貨はとっておきなよ」といったが、何の為に金貨をとっておく・・

『誰かの役に立つかもしれない』と思ったハリネズミは
金貨を道端に置いて家路につきました


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「ハリネズミと金貨」というロシアのお話でした
年末になると思い出す一冊の絵本です

森の小路が舞台なので
どのページも枯れ葉色で地味なのですが
艶消し仕上げされた効果があって
優しく温かみのあるイラストで物語は進められています

何が大切なのか・・
31ページに凝縮された物語の中で、たくさんの事が学べる一冊です



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今年も残すところあと一日
日記代わりにと思って始めた取り止めのないブログにお付き合いくださり
拍手やコメントをたくさんいただき、感謝しています

来る年が笑顔で満ち溢れ
今年以上の幸せに包まれる佳いお年でありますよう
心よりお祈りしております

ありがとうございました。。


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