万両を狙う鳥たち…
2020/11/27 Fri. 22:00 | 日常のひとコマ |
我が家のツワブキ
楚々とした花姿がお気に入りです

万両も紅く色づき始め
雨上がりの朝、ルビーのような輝きを放ってくれました

昨年はヒヨドリに全部奪われた白い万両も実をつけました

その万両の実や南天の実を狙っているのはこの子たち
ここ数日、毎日のように電線に群がって囀っています
(その1 ムクドリ)

待機して指示を待ってるようです

(その2 ヒヨドリ)

(その3 ツグミ)

お正月飾りに使う前になくなってしまいそうです。。
山茶花の一年…
2020/11/19 Thu. 21:00 | 花・植物 |
山茶花が咲き始めると間違いなく冬の訪れ
それでも冬は足踏み状態で
小春日和が続いています

麗しい花姿の成長記録です...
少し赤みがかった実が熟すまで
花が咲いた後
約一年の月日がかかっています...

茶色っぽくなった殻が割れて種子が現れます...

種子が落ちた後の殻もやがて枝から離れます...

晩秋を迎えると
待ち焦がれたように可愛い蕾が膨らみ始めます...

冬と言う名の風が吹き始めると
彩り・香り共にピークを迎えます...

白やミックスはまだ蕾のまま・・
三色のさざんかが庭を彩ってくれるのももうすぐ
植物は人の一生に比べると
ほんとに短いサイクルで繰り返しなのに
毎年変わらない姿で愛でる幸せを与えてくれます
取るに足らないような人生でも
自分にとっては唯一無二の私の人生
ひとりでは何にもできないけど
いろんな人に支えられて助けられて
今ここにいる
全ては出会いから始まっているように思う
植物のように繰り返すことはできない
だからこそ今を
出会いを
大切にしたいと思っています。。
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~本のご紹介~
新藤冬樹 : 『銀行籠城』

1979年三菱銀行人質事件を彷彿させた内容
行員と居合わせたお客を人質にして籠城を続ける
心を閉ざした犯人は人質を奴隷として扱い支配する
金品を要求することもなく、人質への残虐極まりない行為を繰り返す
犯人五十嵐と警察の駆け引き、人質たちの駆け引き
リアルな現状ミステリーです。
鵜の告白…
2020/11/17 Tue. 21:00 | 野鳥の写真 |
終日降った雨の翌日
重なり合う峰に霧がかかり
無彩色で
幻想的な光景が広がっていました

時間の経過とともに
行く先を遮っていた霧も流れ
脈打つ自然の鼓動が聞こえ
キャンバスに絵筆をはしらせたように彩りが蘇る


向かうは・・・

塩江温泉郷

温泉郷の狭間を帯のように流れる川には・・
シラサギ カワウ


(こっちにおいでよ・・♥)

(ぼくとつきあわない?・・♥)

(そんなこと・・急に言われても・・)

(わたしでいいいのかしら・・♥)

(よろしくおねがいします・・♥) (お願いします・・♥♥)

(やったぁ~・・♥♥♥)

など会話があったかどうかはわかりませんが・・
そんな様子を見ていたアオサギさん
割って入ることはできません

凄味を利かせた眼力
恋敵の眼? or 保護者の眼?

毛色が違っても理解し合えることって素晴らしいことですね
あるところではコロナによる差別化が世論を刺激しました
自然界を生きる者たちの掟を越えた親和
感動したのは紅葉だけでなく、ほっこりしたひと時でした
バカバカしい長い記事にお付合いいただき、ありがとうございました
ほんの一瞬でも頬が緩んだなら嬉しいです。。
結願寺の紅葉partⅠ
2020/11/15 Sun. 21:00 | 写真日記 |
コロナ禍で外出自粛が解禁されたとはいえ
どこからこれ程集まったのかしらと思う程
(他人様の事は言えませんが・・・)
人の混雑
車の混雑
撮影者の混雑・・・移動してくれません
モラルを持って他国に行った時には
その国のルールを守りたいですね...
大窪寺(おおくぼじ)

石碑を右に見て石段を上がります

二天門をくぐると

本堂があります

女性の参拝を許されていたので
「女人高野」としても有名です
秋の陽ざしが心地よく
木陰を作る風情ある佇まいに
しばらく立ち止まり彩(いろ)に酔う.

見上げれば青空が隠れる程の紅葉に感嘆の声を漏らす...

風格を放つ二天門を取り囲む紅葉



まるでスポットが当てられたスターのように
得意満遍の輝きを放つ

残るひと葉も散るひと葉
(どこかで聞いたような・・ )

可能な限り人を避けて
沢山の写真を撮って来たので少しずつ
小出ししながらupしていきたいと思います。
明日から一週間始まります
笑顔で過ごしたいですね。。
初冬を知らせる皇帝ダリア…
2020/11/12 Thu. 20:00 | 花・植物 |
最近は空も冬模様
どんよりした雲がかかる日が多くなりました
それでも当地はまだ冬の入口

初冬の空に見上げた皇帝ダリア
背高のっぽで羨ましいほどスレンディー
どこか頼りなく揺れる花姿に
つい目を奪われます

いつのころからか
このお花が咲くと
冬の到来という潜在意識が働き出す
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~ここでプチ情報~
皇帝ダリアは短日植物の為
気温が下がり、日照時間が短くなると咲き始めます。
家屋の東側(陰)と西側(西日が当たる)では
当然東側が早く咲くということになります。
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晩秋から初冬にかけて咲く皇帝ダリアは
名前にふさわしく優雅で華麗

見上げては背伸びをして
嫉妬まじりのため息をする...

12月上旬ころまでは
華やかな彩を添えてくれる皇帝ダリア
今日も風にまかせてゆったり揺れているだけ。。
有明の月と金平糖の花…
2020/11/07 Sat. 19:00 | 花・植物 |
今日は立冬だったんですね
小雨が降り続き、ちょっと肌寒い一日でした。
一昨日出勤前に玄関を出て
見上げた空に白いお月様

固く閉ざしたモクレンの蕾が
秋から冬へと移り変わる季節を促しているよう...
冬を乗り越えて春には大きな木蓮の花を咲かせる
♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦―――――♦♥♦
ここでプチ情報・・・
昼間に見える白い月を有明の月というのだそうです
φ(..)メモメモ
皆さんご存知でしたか・・?
もしかして知らなかったのは・・私だけ???
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金平糖のような可愛い花
『 ヒメツルソバ 』

春は新緑
秋は紅葉した中に
球体の可愛いピンクの花がさく

生命力が強くてこぼれ種でどんどん増殖する
春に摘んで
夏は身を潜めて
秋になると声かけあって出てくる
気がついたらあっちにもこっちにも
でも
やっぱり可愛いから無下にできない

よく言えばグランドカバー化して地を這う
それが課せられた任務のように…
今日のメインゲストは 『 ヒメツルソバ 』 でした
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お薦めの一冊です
重松清 : 十字架

いじめや虐待報道が日常茶飯事に繰り返され
陰険さがエスカレートしている昨今
いじめや虐待等で自殺した事により
残された者が背負った十字架の重さ
苦悩する日々をリアルに描いた一冊です
心に痛みを感じながら一気に読了しました。。
野鳥の動き・・・
2020/11/05 Thu. 12:00 | 野鳥の写真 |
霜月初めての投稿です
今月も早5日が過ぎようとしています。
猛暑続きの暑さから秋の心地良い陽ざしは束の間
寒さの訪れは昨年より少し早いような気がします
数日前に撮影したモズくんとヒヨドリくんです
(今いち鮮明さに欠けるのですが、トリミングはしていません)
ナンバーをつけているのは・・・
つまり①→②→③→④だろうと何にも疑わなかったのですが
④→③→②→①ではないだろうかと
ここにUpして初めて気がついたのです
連写であればすぐわかることなのですが・・
順序が変われば私の中の物語も変わります
でもよく観察してみると
野鳥の動きって同じ動作を繰り返すことも多いようです
順序通りとはいかないものかもしれません...
①

②

③

④

遠くから見ていたヒヨドリくん
何かを企んでいる・・?

庭先の赤い実を狙ってやってくるヒヨドリくんを追い払うために
フクロウ叔父さん、手作り巣箱で夜の番人です

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