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*四季の風便り*

風がつぶやいたひとりごと...

6つ目の夏… 


DSCF4643のコピー



白い坂道が 空まで続いていた
ユラユラかげろうが あの子を包む
誰も気づかずただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない そして舞い上がる

空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人にはわからない
あまりにも 若すぎたと
ただ思うだけ けれどしあわせ

空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲

空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命は ひこうき雲


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あれから6回目の夏がすぎてゆく
色褪せる事なく
あの日の、あの時の哀しみが追いかけてくる
それでも
ひとつずつ哀しみが想い出に変わる時
笑顔は本物に近づいてゆく…






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